ご挨拶 

 

 

兵庫県ステンドグラス技能工芸士会

会長　村岡靖泰

 

 

ステンドグラスはその時々の光によって輝きを変えることから

「世界最古のキネティックアート」（可変芸術）と言われ1000年以上も伝承され続けました。

 

１枚１枚表情の違う手作りガラスの色を腐蝕させたり、絵付けや焼成といった様々な技法を

施しているものを、ヨーロッパでは「ステンドグラス」と

呼び、美術工芸品として存在価値を認めています。

 

また、アメリカから入ったコッパーテープを用いてランプや小物を作るスタイルは日本では

多く用いられ定着しています。

 

ステンドグラスの工房は、個人工房を含めて大小約1000件、　プロは数千人、趣味としている

人は数万人と言われていますが、日本では専門的に学ぶ教育機関がごく僅かで職人としての

技術を学ぶチャンスが少なく、ステンドグラス業界では職人の数が着実に減少しているのが

現状です。

 

2017年5月に 兵庫県技能士連合会（国家資格1級保持者）に賛助会員としての加入を認められ、

ステンドグラス を広く多くの方々に、認知して頂く機会が出来ました。

 

今後会員の皆さんとともに活動を通じて、ステンドグラス業界の発展を目指していきたいと

考えています。

 

(携帯によっては、文章が途切れ途切れになる場合があります。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。）

 

 

 

 

 

 

兵庫県ステンドグラス技能工芸士会

 

 

 ステンドグラスの伝統的な製作技術を継承し、より精度を

高く、より美しい美術工芸を目指します。海外ステンドグラスアーティストとの情報交換を行い、お互いの技術の発展を目指します。

ステンドグラスの体験教室や展覧会またはワークショップや講演会などの普及活動を通じ、広く社会に

ステンドグラスの魅力を伝える役割を目的とします。

 

 

 

会の活動

 

2019年6月

ノータルダム大聖堂の再建復興寄付。

駐日フランス大使より謝辞。